おちる
つらくて
さびしくて
かなしい
夫が死んだら
こんなふうに悲しむのだろうな、と思っていた。
特に朝、静かすぎて
きついわ
胸が引き裂かれるとかどうなってんの?
そんなかんじ。
書類や届け出の順番や受け答え用の台本作りを半日、毎日ね。
親友の姉さん来て
近所の古民家カフェに連れて行ってくれた。
コーヒー命。
そして、服を着替えたり、口紅つけたりハンカチを持ったり。
準備する時間もハッピー。
友達って
素敵だよね。
笑わなくても良いし。
あかるくて楽しい時間を味わえた。
帰ったら
部屋が冷えていて、
静かで
またおちたけど。

